2006年06月17日

秋葉原の空の下

 昨日、久々に秋葉原へ行ってきました。目的は、やらなくなったゲームソフトや見なくなったDVDの売却です。その日、出たタロットはデス(死神)の正位置。まさにこれからソフトを手放し、所有権を放棄するにふさわしいカードが出ました。

 午前11時に出発、池袋から秋葉原まで徒歩2時間弱。最近運動不足でしたので、いい運動になりましたわーい(嬉しい顔)ただその日は、前日からの雨が降ったり止んだりで、湿気も手伝い、タオルで顔を拭う作業が絶えませんでした雨
 秋葉原に到着後、以前に買取をしてもらった店に直行。ソフトのバーコードを読んでもらい、わずかな時間で終了。持ってきた全てのソフトを買い取ってもらいました。帰りに同店で、少しピークを過ぎた人気ゲームソフトを一本買って、その日の重要作業は終了。秋葉原ドンキホーテにある東京メロンパンを食べてから、駅の中へと埋没していき、秋葉原を後にしました。

 最近の秋葉原は、メイドだの巫女だのおでん缶だのと注目されていますが、やっぱりゲームを見ると落ち着きます。久々に中古ファミコンソフトが並んでいるのを見て武者震いを覚えましたしひらめき


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2006年06月15日

恋人について

 今回は、カードナンバー6のラヴァーズ(恋人)を見ていきます。カードの絵柄の特徴は以下の通り

・右側に裸の男性(アダム)左側に裸の女性(イヴ)
・男女の上から天使が見下ろしている
・背後に知恵の木(禁断の果実)がある
・男性は女性を見て、女性は天使を見上げている

 このカードのテーマは決断です。テーマをそのまま恋人としても問題ないですし、むしろカードを一見してのイメージから恋人以外の解釈をするのも難しいでしょうが、ここはもう少し広義的に見ていきたいと思います。
 ここに見られる男女は、確かに恋人関係を築いています。そして重要なのは、どのような決断を重ねて恋人関係という今の状況にまで至ったのか――その過程に意味があるということです。
 男性と女性は、それぞれ違う道(異なる人生)を歩んでやって来ます。そして二人は出会いました。やがて二人は自分達の信じる最良の決断をします。それが、共に同じ道を歩んでゆくという選択(男性と女性の結合、人生の同伴者)です。すなわち「二人の決断の結果に生まれた状況――それが恋人である」ということです。
 しかし二人の関係はこれで終わりではありません。今度は「二人で歩む人生」という新たな道を進んでいきます。その先にも様々な決断を迫られる場面に遭遇するでしょう。困難を乗り越えるのか、なにかのアクシデントで二人は別れてしまうのか……決断すべきは自分達ですが、大切な事は決断したことに決して後悔しないことです。

 カードの絵柄は、最初の人類アダムとイヴが描かれているが、ここでも二人の禁断の果実を手に取るという決断が、その後の二人を大きく変える。二人は知恵と感情を身につけ、お互いを男と女として見られるようになった代わりに、楽園を追放され、受難の道を進むという結果が待っていた。
 ちなみにイヴ(女性)が天使を見上げているのは、アダム(男性)は、天の霊感を女性を通してしか感じることができないからだそうです。つまり女性が天の声を聞き、男性は女性からしか天の声を聞くことができないのだそうです。

 恋愛関係では、ラヴァーズの名にふさわしく、最も良いカードとなります。ロマンチックな恋・相思相愛・恋愛結婚――よほどの間違いがない限り、異性との交際は良好です。ただし、恋の成就はゴールではなく、新たなスタートという事を忘れてはいけません。その内、嫌でも相手の短所が目に付くようになり、ケンカ・浮気・倦怠感と様々な問題が発生することでしょう。そんな時は、最初に結ばれた時の感動を思い出すように心掛ければ大丈夫です。なにしろ相手も同じ感動を持っているのですから。
 仕事関係では、業務上、良きパートナーと出会えるでしょう。なにか重大な決断に迫られた時、パートナーに相談すれば、いい判断材料が得られるでしょう。ただし決断するのはあくまで自分です。決断の結果をパートナーの責任にしてはいけません。

 愛屋及烏(あいおくきゅうう)という言葉があります。これは「愛しい人ができると、その人の家の屋根に留まっているカラスでさえ愛しく感じる」という意味で、どちらかというと、あざける意味で使われますが、感覚としては「恋は盲目」と大差ありません。
 今まで忌み嫌っていたカラスが、異性に恋愛感情を持つという決断をしたことによって、今まで見えていた世界を一変させるにまで至ります。ラヴァーズの意味を概念的に理解するには適切な言葉と思いますので、覚えておくと便利でしょうひらめき
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2006年06月10日

教皇について

 今回は、カードナンバー5のハイエロファント(教皇)を見ていきます。カードの絵柄特徴は以下の通り

・背筋を伸ばした老人(男性)
・赤い法衣をまとっている
・人差し指と中指を立てた右手を掲げている
・足元に二人の門弟がひざまづいている

 このカードのテーマは啓蒙(けいもう)です。啓蒙とは、人々に正しい知識を与え、合理的な考え方をするように教え導く事。無学な者の蒙(くら)きを啓(ひら)いて正しき光に導く。そう、この絵柄の老人は、人々に教えを広める役割を担う存在です(法王、聖職者、翻訳者、教師…etc)
 彼が教えるのは知識だけでなく、倫理や常識、道徳規範といった人間性の教養もあります。ただこういった感性は時代によって多少なりとも変わっていきますから、教える側も過去の規範ばかりに捕われると逆に常識知らずのレッテルを貼られてしまいます。過去を踏襲しつつ、今を取り入れていく事が肝要です。温故知新というやつですね。

 知識が豊富という点ではプリエステスと同じですが、以前にも述べたように、彼女は非常に受動的で、自分からその知識を披露することはありません。プリエステスが神秘のヴェールに包まれた天上の知識人なら、ハイエロファントは人間を代表する地上の知識人です。よってハイエロファントは人間界での最高の英知の象徴でもあります。

 恋愛関係では、穏やかで誠実な交際になり、次第に婚姻までの流れと自然になっていくことでしょう。ただ何事も形式重視の運びになるので、恋愛の面白みには欠けるでしょう。
 仕事関係では、誠実で気軽に相談できる良い相手に恵まれます。それにより職場での快適な居心地を覚えることでしょう。また、上司が部下に言いにくいことを、自分が仲介者となって相手に伝える事で、対人関係を円滑に進めていけるでしょう。

 学んだ知識を自分が理解しているからといって、それを他者に教えて理解させるには、知っていることをただ喋るだけではダメです。知識とは、大概にして形がなく想像しがたいものですから「教える技術」というものが必要です。数学を教える人は、概念的な発想をいかに言語化してうまく伝えるかに神経を注ぐといわれています。ミジンコも面積や体積の求め方を納得して理解できるようになったのは学校を卒業してからでしたしたらーっ(汗)
 こういった概念的思考自身を学ぶ学問があります。形而上学(けいじじょうがく)といい、ひどく要約すると「抽象的なものを考える学問」です。この学問は、そのままタロットに通じるものですので、機会があれば後日詳細に語りたいと思いますひらめき
posted by ミジンコ at 20:22| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月09日

猪瀬直樹講演会

 タロットには、その日の朝、一枚カードを引いて一日を占うという方法があります。昨日出たカードはジャッジメント(審判)の逆位置。意味は「判断の誤り」

 昨日、猪瀬直樹の講演会に行ってきました。会社法改正後の会社経営、村上ファンドの経営手法の感想、道路公団や郵政民営化など。ただ声が小さかったため、聞き取りづらかったです。

 私はその日、カジュアルな服装でした。講演会は浜松町であったのですが、ビジネス街であったため、全員スーツ姿だったので浮いてしまいました。以前行った別の講演会では服装は様々だったので、それが仇となってしまいました。ジャッジメントの示唆したものはこれということでしょうひらめき
posted by ミジンコ at 21:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月06日

皇帝について

 今回は、カードナンバー4のエンペラー(皇帝)を見ていきます。カードの絵柄特徴は以下の通り

・玉座に厳粛と居座る男性
・マントの下に甲冑を着込む
・右手に王錫を持っている
・玉座には羊の彫刻

 エンペラーのカードが示すテーマは支配です。といっても、これはかなり広義な意味でくくっているので、正と負の二面から見ていきます。
 正の面は、「決断力がある」「強いリーダーシップが取れる」といった、組織・集団をまとめあげる力を示します。帝国の皇帝、一国の首相、会社の代表取締役、学校の学級委員、一家の父親など、構成の在り方や大小は違えど、根底には自分がやらなければという責任感の強さを内包しています。
 負の面は、「暴力で屈服させる」「自分に従わない者は切り捨てる」といった、横暴で非情な性質を示します。

 エンプレスとは逆に男性原理を前面に出しているのが、このカードの特徴です。威厳に満ち厳格で頑固。一度決めたら、信念を曲げることなく突き進みます。絵柄にもある、玉座にいながらも甲冑を着込んでいる姿は、その地位が飾りでなく、常に先陣に立って人々を引っ張っていきます。

 先程、支配の解釈を正と負で分けましたが、大きな組織を引っ張っていくには、そういった単純な二元論では割り切れない部分も出てきます。会社のリストラなどは、その典型でしょう。改革には痛みがともなうという概念はエンペラーを解釈していく上で、避けられない必然のテーマです。もっとも、小泉首相の場合は、痛みしかともわない改革(増税、イラク派兵、格差社会の肯定…etc)というのがミジンコの感想です。言葉には責任が付随します。それを忘れて、いい言葉のみに酔いしれるようになっては、リーダー失格の烙印を押さざるをえません。

 恋愛関係では、男性が女性をリードしていくことで円滑に進んでいくでしょう。女性側から見た場合、男性のリードに不満を感じると、間を置かずに別れてしまう傾向があります。その場合、必然的に、ある程度の人生経験のある年上と付き合う方向にいくでしょう。
 仕事関係では、誰もが認める上司・リーダーとなるでしょう。現状に留まらず、常にチャレンジ精神を持つのが吉です。部下の立場にいる場合、積極性が嫉妬を買う恐れがあります。スタンドプレイは控え、雌伏の期間と思って機を窺いましょう。

 どんな形にせよ、頂点に君臨するというのは、大概の人生目標なのでしょう。自分の意のままにできる――これに勝る優越感はないのでしょう。ですが頂点にいる者は、常に転落する危険と紙一重の位置にいます。あの堀江貴文も「組織の中でルールを構築し、ルールをコントロールする立場にいられれば、その人は組織の中で神(支配者)になれる」と言っていました。ここでの「その人」は、そのまま堀江氏に当てはまります。確かに堀江氏はライブドアという組織の中で絶頂にいました。そして粉飾決算により、一気に転落していきました。栄光と挫折のサイクルを身近に体現させた堀江氏に、エンペラーが降り立っていたのは確かでしょうひらめき
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2006年06月01日

女帝について

 今回は、カードナンバー3のエンプレス(女帝)を見ていきたいと思います。カードの絵柄特徴は以下の通り

・草原の中で玉座に座った女性
・王冠に12の星
・右手に王錫を持っている
・女性は妊娠している

 このカードのテーマは多産と豊穣(ほうじょう)です。女性が最高位にいるということから、このカードは女性原理を前面に押し出しているのが特徴です。生命を生み出すという行為からも、その性質、力強さが窺えます。王冠の星は、十二星座、すなわち生命が生み出される自然のサイクルを表しており、現代の十月十日(とつきとおか)を連想すれば、わかりやすいと思います。ただ女性特有の感情の激しさ(わがまま、嫉妬など)が前面に出ることも示しています。男性がそこを調整するのが理想的ですが、難しいでしょうたらーっ(汗)

 女性が恋占いをして、未来を暗示する場面でエンプレスが出れば、結婚までいくでしょう。ただ結婚生活は女性主導でいったほうが円滑にいくので、亭主関白を旨とする男性との折り合いには気を配りましょう。
 なんらかの創作活動をしている人は、長年温めていたアイデアが実を結び、それをきっかけに趣味や仕事の幅が一気に膨らむでしょう。

 最近のタロットカードのエンプレスの絵柄には、イギリスのエリザベス女王をモチーフにしたものを見かけます。やっぱり現代に近いものを扱ったほうが親近感が湧くということですかね。
 日本の皇室も現代は女系列になっていますね。まさにエンプレスが降り立っていると見ていいでしょうひらめき
posted by ミジンコ at 20:10| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月28日

ぱにぽにだっしゅ!DVD7初回版

 昨年、ぱにぽにだっしゅ!という深夜アニメがやっていました。内容は学園コメディもので、原作はスクウェアエニックス社の雑誌で連載されているぱにぽにです。ミジンコは昨年、このぱにぽにだっしゅ!をこのうえなく気に入り、DVDを購入し続け、そして今日、最終巻の7巻目を手に入れました。

 このアニメ、エンディングロールに登場キャラクターが毎回、トランプとタロットカードに扮して紹介されます。DVDの7巻目(初回限定版)には特典として、そのタロットカード一式がついています。キャラクターデザイン画のタロットだけに、正当なカード絵柄とのギャップが笑えました。
 せっかく貴重なタロットカードを手に入れたので、このカードでの記念すべき一回目のタロット占いをやってみました。ミジンコが練習の時にする仮想占いで、被占者は「恋占いを診断しにきた女性」という設定で、状況を過去・現在・未来を軸に占った結果……

・過去:世界(正位置)
・現在:星(正位置)
・未来:女帝(逆位置)

過去のカードは完成を表す「世界」。あなたはすでに自らの恋を成就させ、誰もが羨む相思相愛の仲を続けています。
現在のカードは希望を表す「星」。あなたは彼とのこれからの生活に大いなる希望を描きます。あなたの理想とする結婚生活も近い未来に待っていることでしょう。
未来のカードは嫉妬や情緒不安定を表す「女帝」の逆位置。あなたは将来、彼のちょっとした態度や言動に言いようのない不信感を持つようになるでしょう。特に二人の子供についての考えで衝突が起こる可能性があります。感情的にならず、理性による話し合いを心がけましょう。

最後に、被占者への助言を与えるカードを引いた結果出たのは……

・悪魔(正位置)

「悪魔」のカードの示すものは誘惑。彼との関係に不安を感じ、そこに他の男性が現れた時、そちらに心を向けてしまう恐れがあります。あなたに今、必要なことは彼を信じることです。そうすれば不安という隙を突いてやってくる第三者の介入など目にも入らないでしょう。


――解釈不足な点が多々ありますが、こんな感じでやってます。「ぱにぽにだっしゅ!」の絵柄はコミカルなので、楽しみながら使うには適していると言えるでしょうひらめき
posted by ミジンコ at 17:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月27日

女教皇について

 今回はカードナンバー2のプリエステス(女教皇)を見ていきます。カードの特徴は以下の通り

・青い衣をまとう、月の冠をかぶった女性
・衣の裾が海のように波打っている
・懐に巻物を半分忍ばせている
・女性の背後に二本の柱がある

 このカードの解釈をはっきりと捉えるのは難しいのですが、あえて一言でテーマを表すなら静かなる知性です。もともと知識を象徴するカードですが、このカードの性質が、曖昧というか周りに流されるというか、そういった宙ぶらりんな面があり、「これ」といった根にはったものがありません。カードナンバーの「2」は二極性(男性と女性、光と影など)を示しているからそうなんだという見方もあります。いずれにしろ、つかみどころの難しいカード、というのがミジンコの率直な感想です。
 このプリエステスに関して、ミジンコが最近読んだ本の中で、カードのテーマを段階的に捉えられるイメージがあったので、それを箇条書きで追ってみたいと思います。カードの絵柄に沿ってもいますので、イメージもスムーズに入っていくと思います。

A・人体の大半はで構成されています
B・この人は知識というを体内のに溶け込ませます
C・そのは潜在意識という大海に流れ込み、永久に保存されます
D・たまにが結晶化し、意識的・無意識的に関わらず、忘却という形で外へ弾かれます
E・の影響を受けます
F・世の中の動向というに影響を受けたは、深くも浅くも、大きくも小さくもなります

 このように、全体を「水」と捉える事で一つの形が見えてきます。
 このカードの女性は知識を豊富に溜め込んでいますが、それをひけらかす事はなく、集団の中でも常に静寂を保っています。そして意見を求められれば、それに応じた知識を与え、周囲を感嘆させます。しかし逆を言えば、求められなければ、いつまでも動かず、ただ静かに成り行きを見守っていき、集団で出された結論に是非を問うことなく従うという、極めて受動的な面があります。
 水というものは海に代表されるように、どこまでも大きくて深い。しかし水は器がなければ形を留めておくことはできません。そしてその器の大きさを決めるのは自分ではなく他人(周囲の環境)に委ねられています。
 ここまでの説明では「知識はあるが自分の意志がない」というイメージで、悪い部分だけが強調されがちですが、「冷静な第三者の意見」を求める場合、これほど客観的に物事を見極められる人もいないということを覚えておきましょう。

 恋愛関係、特に相手が女性の場合、こちらから積極的に行き過ぎると、相手は頑なに心を閉ざしてしまいます。会話をする時は物静かにしましょう。けど注意しないと相手は「この人、私に興味ないのかな」と取ってしまうので、会話の節々に「自分はあなたをちゃんと見ています」というアピールを含ませましょう。
 仕事関係では、事務の仕事をやらせれば黙々着々とこなしていくでしょう。逆に営業活動には不向きです。

 知識のある事を強調するカードなので基本的にはいいカードなのですが、解説の通り、受動的性質を持つカードです。他のカードと組み合わせて占って、このプリエステスが出た場合、他のカードの影響から、いい意味にも悪い意味にもなります。このカードについては、まだまだ学ぶべき事が多そうですひらめき
posted by ミジンコ at 17:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月22日

魔術師について

 今回は、カードナンバー1のカード、マジシャン(魔術師)を見ていきます。カードの絵柄の特徴は以下の通り

・魔術ローブを着込んだ青年
・青年の頭上に∞(無限大)のマーク
・テーブルの上に魔術道具(剣、杖、杯、金貨)
・右手で天を、左手で地を指差す

 マジシャンのカードが示す主なテーマは可能性です。どんな人も、最初は「何者でもない」ものです。そしてどんな人でも、なんらかの可能性を秘めています。潜在能力というものですね。何事かを始めようとする時にこのカードが出ると、必ずやいい結果が表れるでしょう。もちろん、修練・探求心などを忘れることなく、という前提をもとに。

 このカードの青年は、探求心・好奇心の塊です。いつでもどこでも何かを考え、それが何なのか、どうなるのか、どうできるのか、ということを常に思索しています。
 目の前にある魔術道具は、魔術の師匠から与えられたものですが、使い方までは教えてくれません。青年は試行錯誤を繰り返しながら、その使い方を学んでいきます。この魔術道具は四大元素を表しています。すなわち火(杖)水(杯)風(剣)地(金貨)です。やがて青年はこの元素を理解し、そこから元素同士を組み合わせて新たな物質を生成していく――つまり錬金術士の祖でもあります。魔術師と錬金術士とでは定義が違うと指摘する声もありますが、今回は魔術師に焦点を置くため、その議題は省略させていただきます。
 頭上の無限大マークは、青年の成長に限界はない、無限の可能性があるということを示しています。
 右手で指差す天は「天界・霊的世界」を示し、左手で指差す地は「人界・現世」を示します。これは全ての世界を統合しようという意志の顕れ、すなわち飽くなき知識の探求を表現しています。
 カードナンバーの「1」も、物事の出発や始まり、全てにおける出発点し、まさに第一歩を示すカードです。

 片思いの異性がいた場合、勇気をもって告白をすれば、必ずやいい結果がでるでしょう。
 勉強や仕事では、あらゆる分野で眠っていた才能を開花させられます。よく言えばオールマイティ、マルチな才能。悪く言えば器用貧乏。

 ミジンコにはタロットカードの出会いとなった島田ひろかず先生という作家がいます。先生は、あらゆる物のエネルギッシュな力が感じられるこのマジシャンが一番のお気に入りだそうです晴れ

 四元素の補足として……
 万物を構成する四元素ですが、この四元素を統括する五番目の元素があります。それがエーテルです。エーテルはアインシュタインの相対性理論が発表されるまで、宇宙を満たしているものとして存在が確立されていました。宇宙(全て)を満たしているため、四元素も含まれるということです。この宇宙という概念からという属性の名称をつける者もいます。どこかのゲームで火水風地空の五大元素として扱ったものもありました。
 あのファイナルファンタジーのエーテルも、宇宙の神秘的な存在と、化学薬品としてのエーテルを合わせて作られたMP回復アイテムなのかもしれませんねひらめき
posted by ミジンコ at 21:26| Comment(2) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月16日

愚者について

 今回から、大アルカナを番号順に一枚ずつ紹介していきたいと思います(カメラなどの関係で、まだ画像を添付する技術がないので、カードの絵柄などは文章で紹介していきます)。途中で本題から脱線したり、番号順にならなかったり、脇の知識が披露されたりするかもしれませんので、その時は……いや、そうなる可能性の方が高いと思いますので先に謝っておきます、ごめんねあせあせ(飛び散る汗)

 さて、まずは大アルカナ0のカード、フール(愚者)です。絵柄の特徴は以下の通り

・軽装の旅人(肩に担いだ杖の先に荷物袋がひとつだけ)
・崖または川のそばを歩いている
・足元に犬がいる
・向かって右を向いている

 このカードの主体となるテーマは一言でいえば純真無垢です。愚者という単語・響きから、馬鹿者・狂った人と思うかもしれませんが、これは第三者が当人を見て、そう評するのだとミジンコは思っています。
 例えば、車の前に飛び出した子供を少年が横から割り込んで助けた、という場面があった。この場合、車の運転手や他の通行人からは「危険を知らない愚か者」と映るが、少年から見れば「子供を助けなくちゃ」という思いだけで動いている。そこには複雑な思考も打算もない。
 カードナンバーの「0」も「無」を意味しています。これは生まれたての生命が何も知らないということです。何も知らないので、何かをする時、その行動原理は理知的な他者からは奇抜に見えたりもするということです。

 絵柄の簡単な説明をしますと……
カードに描かれた人物はこれから旅(0からの出発)に出ます。でもどの程度の長さの旅なのかわかりません。にもかかわらず旅装はシンプルです。崖や川は世の中の危険を意味していますが、無知な旅人は頓着することなく、そのそばを通っていきます。時々、足元の犬が危険を知らせるために吠えます。
ちなみに右を向いているのは、9のカード、ハーミット(隠者)が左をむいているからだそうです。フールとハーミットは対となっているカードで、その関係からだそうです。この辺はまだ勉強不足なため詳しいことがわかりませんたらーっ(汗)

 占いでこのカードが出た場合……
 恋愛関係では、独特な恋愛感を持っている相手に対して、その感性を許容することができるかどうかで展望が拓けます。
 仕事関係では、人とは違うユニークな方法で職務を遂行していきますが、その方法が他者に受けいられるかどうかは同僚・上司によります。

 最後に「愚者=馬鹿」という概念の補足として、ひとつのエピソードを。
 昔、中国の秦の始皇帝時代に趙高(ちょうこう)という側近がいた。この人物は始皇帝死後、二世皇帝の元で実質的権力を握るのだが、まだその支配力がどれほどのものか量りかねていた。そこである日、趙高は皇帝と重臣の集まる中で「これなる馬を献上します」と言った。だが率いてきたのは鹿だった。皇帝は「これは鹿ではないか」と言うが、趙高は「皆はこれが何に見える?」と重臣達に問い掛けた。重臣達の意見は馬と鹿に分かれた。後日、鹿と指摘した者は一人残らず殺されたのである。
 もう、おわかりですね。これが馬鹿という言葉の語源です。つまり馬鹿とは本来「世渡りのできない愚か者」という概念から派生しています。ものの本質を見ようとする時、こうした皮肉が付きまとうことがあります。少なくとも、ミジンコはタロットを通じて「モノの見方」というものを養えるようにしようと思っていますひらめき
posted by ミジンコ at 22:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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