2006年10月19日

世界について

 今回は、カードナンバー21のワールド(世界)を見ていきます。カードの絵柄の特徴は以下の通り

・縦に伸びている楕円形の花輪
・花輪の上下に交差した赤いリボン
・花輪の中に絹をまとった女性
・女性の手には杖、または水晶

 このカードのテーマは完成です。今まで目標としてきたもの、願ってきたこと、そのために今まで積み重ねてきたもの……その全てが達成され、最良のうちに完結することを示しています。学校の受験で第一志望が受かった、オリンピックで金メダルを取った、などの事例が挙げられます。望みが完全に叶い、全てに満ち足りた状況が与えられるという、大アルカナの中で最上級のカードです。ただ、頂点に達してしまったため、それ以上のものは望めないという状況に陥る場合もあります。また、ひとつの目的成就から、また新たな目的が生まれることも示しています。絵柄の花輪が、その繰り返される人生のサイクルを表現しています。

 カードにある楕円形は、時間と空間を意味し、その中で女性は躍動を続けます。これは生命を生み出し続けるという循環を表し、花輪の中――つまり、その世界がいつまでも完全な状態になっていることを示しています。ワールドは次なる新たな生命を生み出すことで、「0」のフール(愚者)へと回っていきます。こうして世界は普遍的であり続けていくのです。

 恋愛関係では、理想の恋人、理想の結婚というように、全てにおいて満足のいく結果が得られるでしょう。まさにハッピーエンドの一言に尽きます。
 仕事関係では、自分で計画した内容が結実し、成功したと呼べるものになるでしょう。また、ひとつの達成した区切りから、また新たな目的を持って、以前以上に精力的に行動できることでしょう。

 以上で、大アルカナの22枚を解説してきましたが、どうだったでしょうか。解説の形式を、「カードの解釈」「絵柄の解説」「カードの示す恋愛運と仕事運」「カードに対する私見」といった具合に構成し、具体例を交えながらの解釈や独自の見解でカードを語ってきましたが、うまく伝わりましたでしょうか。ミジンコ自身も、まだまだ勉強中ですので拙かった思いますが、タロットカードというものが少しでも理解していただけたのなら幸いです。また、カードの解釈は今まで述べてきたのが全てではありません。カードと向き合い、そこから読み解けるものは限りなくあります。ミジンコが最初にタロットを手にとって挫折したのには、それができずに自棄になってしまったという経験がありました。思い返せば恥ずかしいことですが、それでも再びこの手に取らせる魅力がタロットにはあったのでした。
 次回からは、具体的な占いの仕方について順に語っていきたいと思います。資料集めに少し時間が掛かると思いますので、しばしの猶予をもらいたいと思います。それではひらめき


posted by ミジンコ at 13:48| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 これまで、タロットの一通りの説明、お疲れ様でした。何か、変なトラックバックがたくさんありますが(笑)、それはさておき、勉強になることしきりです。まだ全部読みきれていないので、これからも少しずつ読ませていただきます。
Posted by kamo at 2006年10月22日 19:35
 カモ様、どうもです。
 文中の一単語からトラックバックが貼られることがあるので、タロットに関係ないのも含まれてしまうのが困りものです(^^;)
 カード解説がお役に立てて光栄に思います。これからも精進して、カードを読み解いていきたいと思います。
Posted by ミジンコ at 2006年10月22日 20:24
はじめまして。
大アルカナ22枚の考察、お疲れ様でした。
7年前からタロットに触れている私でも、これはすごい、と感じましたよ。

今のミジンコ三なら、小アルカナを混ぜたフルデッキも使えそうな気がします。
お互い、精進しましょうね。
Posted by さあもん at 2006年10月29日 07:06
さあもん様、はじめまして。
当方に立ち寄って読んでいただき、ありがとうございました。小アルカナにも挑戦して、いずれはフルデッキでの占法も身につけたいと考えています。
Posted by ミジンコ at 2006年10月29日 10:29
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。