2006年09月28日

太陽について

 今回は、カードナンバー19のサン(太陽)を見ていきます。カードの絵柄の特徴は以下の通り

・光り輝く太陽
・馬に乗った裸の少年
・少年は両手を広げて太陽を仰ぐ
・周囲に無数のひまわり

 このカードのテーマは開放と活力です。直前のカードのムーン(月)で不安の渦中をさまよい続け、ようやく光の満ちた太陽の下に降り立つことができました。開放された心は明るい未来への活力となり、成功や幸福が目前にある状況、完成まであと一歩という状況を示しています。勉強で、ずっとわからなかった問題が解けた時や、スポーツ選手がスランプを抜け出せた時など……いわゆる、世界がひらけたと感じた瞬間が、サンの意義といっていいでしょう。ただし、光の元に出たばかり――明るい未来への状況が出来上がったばかりというだけで、完全に自分のモノにしたわけではありません。過信して進めば足元をすくわれることも示しています。

 絵柄の子供は、生まれたばかりの命、元罪のない無垢な子供であり、新しいものがこれから創造されていくことを示しています。創造されるものは、もちろん明るい未来。太陽の祝福を受けた子供は、その太陽を仰ぐことで感謝の意を表しています。馬は未来へ向かっていく活力、ひまわりは太陽の象徴です。

 恋愛関係は、明るいです。相手とのはっきりしない関係がぬぐえて恋人同士になったり、将来を見据えての交際が首尾良く進んでいくことでしょう。迷うことなく前進していけば必ずや幸せが掴めることでしょう。
 仕事関係では、良好です。仕事に対する行き詰まりが解け、その成果がやがて人に受け入れられていくでしょう。また、職場環境の変化にも満足した気分でやっていけることでしょう。

 日本神話に出てくる天照大神は太陽を神格化した神であり、天岩戸に隠れたため、太陽の光が地上からなくなったという神話があります。アメノウズメが岩戸の前で陽気に踊り、それを鑑賞した神々は歓声を上げる。外の様子が気になる天照大神は、岩戸を開けて外を見ようとしたところを引きずりだされます。こうして、地上に再び太陽が戻ったのです。
 これが日本の古来よりある日食のエピソードといわれていますひらめき


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2006年09月25日

猫の爪

 深夜、ドンキホーテの帰り道で大きな金瞳を黒毛で映えさせる猫に会う。その日、出ていたタロットカードはムーン(月)の正位置。カードの意味よりも、その絵柄が状況を示唆したように思える。もっとも、黒猫の金瞳はちゃんと二つあるが……

 黒猫をしばらく見つめても逃げようとしないので、手を差し伸べてみると、いきなり左前足の爪で引っかかれた。近くに仔猫でもいたのだろうか。とりあえず、わかったことは、猫の爪は、やっぱり強いということだったひらめき
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2006年09月21日

テレフォンカード

 出先で、携帯電話の持ち忘れから、公衆電話を利用する。その日、出ていたタロットカードはハングドマン(吊るされた男)の正位置。携帯電話なしで、この事態をどう切り抜けるか、その試練が課せられたということだろうか。

 財布には常に数種類のカードが入っている。久しく使っていないテレフォンカードも例外ではない。すでに、どういう経緯で入手したのか不明なV6のテレフォンカードを取り出し、ローソン前の公衆電話ボックスに入る。だがここでも試練が発生。電話のプッシュボタンが反応しない――特に3と9が。何回か強めに押してやっと反応し、用を済ます。
 現代社会は携帯電話がないと機能しないなどと当然のように主張する傾向があるが、無ければ無いなりに手段はいくらでもある。狭い領域に捕らわれず、広い視野を持つよう心掛けることが必要と再認識した出来事だったひらめき
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2006年09月17日

月について

 今回はカードナンバー18のムーン(月)を見ていきます。カードの絵柄の特徴は以下の通り

・夜空に浮かぶ満月

 スター(星)と同じく、カードの主義を強調するため、この一点に収めました。他にも、満月に向かって吠える獣や、数人の魔女が描かれている種類のカードもありました。ミジンコのは「不安顔の満月」という擬人化されたものでした。
 このカードのテーマは不安です。現代では月に対する印象は様々ですが、古来のヨーロッパ圏における月は不吉の象徴でした。魔女が月下のもとで黒魔術の儀式をしたり、満月になると変身する狼男の伝説など、月には人を狂気に導く力があると考えられていたのです。月の女神を表すLunaという英語がありますが、その派生語のlunacylunaticは「精神異常者」「狂人」といった意味があります。満月の日には殺人が多いといった都市伝説も、こういった要素から生まれたものと思われます。

 ムーンは、ある意味デス(死神)デビル(悪魔)よりも悪いカードと言われています。デスやデビルの場合、結果はどうあれ、状況がはっきりと示されているという明確さがあります。しかし、ムーンにはそれがなく、常に曖昧や不安定といった中途半端な状況に置かれます。見通しの立たない状況は不安を呼び、やがて疑心、悲観、恐怖といった物事の悪い方面や考えに連鎖していきます。こういった状況に陥った場合、極端な話、「明日、世界は滅びる」という言葉を無条件で信じてしまうでしょう。
 不安が怖いと思うのは、目に見えないからです。目の前に落とし穴が隠されているとわかっていれば、直進しようとする人はいませんし、わかっているからこそ強気でいられます。これが不安に駆られた状態だと、平坦な道でさえ、落とし穴だらけに見えてしまいます。精神的に追い詰められることほど恐ろしいものはないと示すカードでもあります。

 恋愛関係では、よくない状況といえます。相手の挙動不審を浮気と決めつけ、自分に納得する材料が出るまで、どこまでも疑い続けることでしょう。自分のやっていることが調査ではなく摘発だと気づくことが必要です。もっとも、行動に起こした時点で関係は終局に向かっているとみて間違いないでしょうが……
 仕事関係では、自分の立場に疑問を持ち、倦怠感に似た中だるみに襲われることでしょう。それが仕事上の悩みなのか、将来への不安なのか、その他の要因か――それすらも曖昧になっています。もう一度、自分の立場を見つめ直し、漠然とでもいいですから目的を持って行動するのが不安解消へと繋がることでしょう。

 日本では、月は主に女性を象徴するそうです。月経などの単語もそこに由来します……まあ、特に深い意味はないのですが(他に書くこと思いつかなかったあせあせ(飛び散る汗)ひらめき
posted by ミジンコ at 14:50| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月12日

星について

 今回は、カードナンバー17のスター(星)を見ていきます。カードの絵柄の特徴は以下の通り

・夜空に点在して瞬く星

 カードによっては人や動物がいたりしますが、基本的に星がメインと考え、絵柄特徴をこの一点のみに収めました。ミジンコのタロットカードも、中央に強く輝く星、その下に三つの小さな星というシンプルなものです。
 このカードのテーマは希望です。暗闇に覆われた夜空は不気味で不安なもの。その中に、わずかだが確かな光を発してくれる無数の星は、暗闇を行くものにとっての活力となってくれます。一人で悩み苦しんでいるいる時に支えとなる人物が一人でもいれば、それだけで希望が持てることでしょう。まさに希望の星というわけです。
 ただ、星は天から見つめているだけで直接の手助けをしてくれるわけではありません。星の輝きを支えに自分自身の手で前に向かわなければならない、ということも示しています。

 スターは、希望や期待の成就を意味しますので、全体的にいいカードです。現状がいかなるものであろうと、これから起こる状況の変化が明るい将来をもたらしてくれます。ただし、せっかく到来してきたチャンスを前にしても「どうせ何をやっても良くなるわけない」などの自信喪失や自己完結を前面に出しては活かせるものも活かせません。勝手な解釈はせず、まずはやってみることが重要です。

 恋愛関係では、チャンスの到来を示します。異性に想いを持たれる、または想いを告げられる可能性が高いので、臆せず前進すれば必ずや恋が実るでしょう。
 仕事関連では、スランプから脱却し、仕事に対する意欲を湧かせることができるでしょう。ただ、いきなり結果を見ようとすると、その道のりの長さに、あきらめの自己完結をしてしまいがちです。結果よりもそこに至る過程が希望への道であると認識しましょう。

 希望を語る上で、よくパンドラの箱の逸話が引用されます。パンドラという少女が、神から授かった決して開けてはならない箱を開けてしまい、そこから様々な災厄(憎悪・嫉妬・怠惰・苦痛・疫病など)が世に飛び出し、パンドラは慌てて箱を閉めます。その箱の中に残ったのが希望であり、このため人類はあらゆる災厄にみまわれながらも希望だけは失わずにすんだのです。
 しかし、この逸話は根本におかしい部分があります。まず、あらゆる災厄の収まっている箱に、希望が入っていること自体おかしなことです。つまり箱に残っているものは間違いなく災厄なのです。ではどのような災厄が残ったのか……それは未来です。予知や予兆と言ってもいいです。つまり未来を全て知ってしまうという災厄です。これから起こる不幸を知ってしまえば絶望し、何事においてもやる気をなくしてしまうものです。それが箱に残ったおかげで「未来には必ずいいことがある」という希望が残された――
 解釈として箱に残ったものは確かに希望です。しかし、希望が箱の中に残ったわけではありません。パンドラの箱を引用して会話や演説などをする時には勘違いに注意したほうがいいでしょうひらめき
posted by ミジンコ at 16:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月07日

披露

〓〓〓〓?? 002.jpg ようやく写真を載せる手段ができました。ただ、フラッシュが強かったり、ブレがひどかったりが多く、なかなか綺麗に写せませんバッド(下向き矢印)今回、なんとかまともに見えそうな一枚を選んで載せてみました。もう少し扱いが上手になったら、たくさん載せていきたいと思いますカメラ

 というわけで、初披露!ミジンコがいつも使っているタロットカード(右)と、そのデッキを包んでいるハンドタオル(左)です。以前、護符についてで紹介したように、このタオルは、アイヌの民族衣装アットゥシ織りを着込んだキティ――ピリカキティです。ピリカとは、アイヌ語で「きれいな」「かわいい」「善良な」といった広義的にプラスを意味する言葉です。ミジンコは、このタオルでタロットカードを携帯し、広げたタオルをカードの台座として占いますひらめき
posted by ミジンコ at 14:53| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月05日

塔について

 今回はカードナンバー16のタワー(塔)を見ていきます。カードの絵柄の特徴は以下の通り

・バベルの塔
・塔を直撃する稲妻
・塔から落下する二人の人影

 このカードのテーマは予期せぬ崩壊です。今まで平穏に順調に進んでいた事態が、何の前触れもなく暗転し、崩壊する――心の準備ができないため、たいていの当事者は混乱錯綜し、それがさらに事態を悪化させます。大アルカナの中でも最悪のカードと言っていいでしょう。物事が終わるという点でデス(死神)に近いものがありますが、タワーの概念は「今まで積み重ねたものの崩壊」ですので、そこには絶望や失望といった感情がどうしても残ります。

A・尊敬する人物が犯罪行為で逮捕された
B・信頼していた友人に裏切られた
C・いつものように散歩していたら交通事故に遭った
D・昨日まで元気だった恋人の死を知る

 これまで信じて疑わなかったものが根底から覆された時ほど、受けるショックは大きく精神的に脆くなるものです。そこから立ち直るのは容易なことではないでしょう。しかし、解決の材料はあります。それは時間と発見です。心を癒すには今の自分を落ち着かせる静かな時間が効果的であり、そして「これ以上、悪い事なんか起こらない」という最低ラインからの出発地点にいるという発見をすることです。立ち直りの一歩をどの時点で踏み出せるのか、踏み出そうとするのかが重要となることでしょう。

 タワーの絵柄には、崩壊の象徴となるバベルの塔が描かれています。バベルの塔とは、旧約聖書の創世記に出てくる伝説上の塔で、天にも届く塔を築き上げようとしている人間達を見た神が、その傲慢さを砕くために、人間達の統一されていた言語をバラバラにさせて情報伝達をできなくさせ、建設を中止させました。ヨーロッパ大陸の言語が不統一である理由に使われる伝説でもあります。
 バベルの塔の落雷は神の怒りとなっていますが、創世記には「雷で塔が崩壊した」という記述はなく、この点は今でも議論の絶えない題材だそうです。

 恋愛関係では、はっきり言って悪いです。片想いの子が突然いなくなる、突然別れを切り出される、突然離婚を切り出される、というように唐突な災難としてその身に降りかかってくるでしょう。できることといえば、相手の決別を示すだろう雰囲気を察し、心構えをしておくことでしょう。
 仕事関係では、一度の仕事上の失敗が、その後の人生を大きく崩壊させてしまうでしょう。最悪の場合、辞職させられるケースもありえます。また、トップの不祥事により、職場そのものが危ぶまれる可能性もあります。常日頃から、他の職業スキルを磨くのも、ひとつの手です。

 アメリカの同時多発テロとバベルの塔を結びつける人もいますが、あまり感心できません。貿易センタービルの崩壊は神の怒りと捉えられるからです。なにより、伝説を再現するためのパーツにされたとあっては死者に対して不謹慎極まりませんひらめき
posted by ミジンコ at 15:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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