2006年12月21日

本間会長の辞任問題

 安倍政権のもとで、政府税制調査会の本間会長が官舎に愛人を同居させていた問題が浮上した。当初、安倍首相をはじめとする閣僚群は擁護の姿勢をとっていたが、世論の強い反発からなる支持率低下という事態を受け、本間会長の事実上の更迭がなされた。
 国民の税金を取り仕切る立場の人間がこのような不義理な事をやっても不問とされる、しようとする社会は、どう考えても歪んでいるだろう。

この問題についてタロットを展開してみようと思う。スリーカードスプレッドで出た結果は以下の通り――

過去:タワー(塔)の正位置
現在:チャリオット(戦車)の逆位置
未来:プリエステス(女教皇)の逆位置

 過去に出たのは突然の災厄を表すタワー。安倍政権にとって思わぬ箇所から噴出したスキャンダルと言える。それでなくとも復党問題などで足並み揃わないのに、表面上でさえ瓦解している様子だ。
 現在に出たのはチャリオットの逆位置。新体制で進んでいくため、勢いを付けなければいけないところに、思い切り足を引っ張られている姿が窺える。
 未来に出たのは知識人を表すプリエステスだが逆位置である。次に税調会長におさまる人は有識者ではあるが、今回の事態を受けて言葉数を少なく言質を取られないように心掛けるだろう。ただそれも近いうちにボロが出るだろうことを示している。

――中には「仕事をきちんとしてくれれば取るに足らない問題」と切り捨てる人もいるが、「税金で愛人が養われている」という事態に対しての想像力をかきたてれば、正常な心情を持てるはずであるひらめき
posted by ミジンコ at 14:15| Comment(40) | TrackBack(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月16日

高校の必修科目未履修問題

 各地の高校で、取得しなければならない科目の単位が足りず、このままでは学生達が高校を卒業できないという事態が発生した。いわゆる履修不足問題は、受験に必要のない必修科目を履修したと細工し、そうしてできた時間を受験科目に専念させる時間に充てていた。
 ゆとり教育の弊害がもたらした負の遺産といえる。授業時間が従来より大幅に減り、その皺寄せを被る形となった今回の問題。最大の被害者は、いうまでもなく受験を間近に控えた受験生である。

この履修不足問題についてタロットを展開してみようと思う。スリーカードスプレッドで出た結果は以下の通り――

過去:ハングドマンの(吊るされた男)正位置
現在:ストレングス(力)の正位置
未来:ムーン(月)の正位置

 過去に出たハングドマンは試練を意味する。進学のための受験勉強を必死の思いで敢行している姿がそこに現れている。
 現在に出たストレングスは力の方向性を示す。履修不足問題発覚で、受験生も気が気でないが、それでも今はやれるだけのことをやろうと集中して受験に取り組んでいくという強い意志を感じられる。
 未来に出たのは、この問題を最も象徴しているだろう、ムーン。学校側や政府は問題ないと高らかに吠えても、いざ受験間近になると不安に押しつぶされてしまうのではないか。「たとえ受かったって卒業できないんじゃ……」という不安が常につきまとう。不安の力とは必要以上に大きいことを忘れてはいけない。

――対策をあの手この手と講じているようだが、どの程度の効果が望めるかは不確かである。中には、履修不足を指摘したやつが悪い、などと言う輩もいるが、典型的な逆恨み発言であろう。秩序を教える教育機関が秩序を無視しては本末転倒である。教育機関が社会の混沌化を是としてはいけないひらめき
posted by ミジンコ at 15:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月15日

近未来通信・詐欺事件

 IP電話会社「近未来通信」が高配当を文句に投資家から資金を募っていたが、全店舗が一斉に閉鎖した。業務内容は、ほとんど実態がなく、投資家から資金を集めるのが目的の詐欺であるとされ、警視庁の摘発を受けた。
 何年か前にも、「携帯電話が生涯無料で使える装置を発明」という宣伝文句で投資家を募り、株価を吊り上げたところで、発行元の会社が売り抜けるという投資詐欺事件があった。もちろんそんな装置などデタラメである。

この近未来通信事件について、タロットを展開してみようと思う。スリーカードスプレッドで出た結果は以下の通り――

過去:サン(太陽)の正位置
現在:ラヴァーズ(恋人)の逆位置
未来:エンペラー(皇帝)の正位置

 過去に出たサンは、開放と活力を意味する。賃金低迷、格差社会、年金をきちんと受けてない……そんな閉塞感のもと、近未来通信の高配当を見出した人達は、ここを資産運用先とし、これで老後は安心と胸を撫で下ろした。
 現在に出たラヴァーズは決断を意味し、それが逆位置となって表れた。最初は宣伝文句通り、毎月高配当が振り込まれていたが、それが今回の一斉店舗閉鎖。投資家達は何が起こったかわからず、右往左往するが、やがてダマされたと知り、自分達の決断が誤ったことに気づく。
 未来に出たのはエンペラー。これは、やがて強力な指導者が現れることを示している。その強権な人物が、投資家達を救うかどうかは、まだわからない。

――ライブドアも代表取締役が代わって会社自体は残ったが、それが投資家を救うことに繋がるわけではない。投資家は今でも「金返せ」と叫び続けている。
 投資が悪いわけではない。投資を悪用することが悪いのであるひらめき
posted by ミジンコ at 19:13| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月14日

久間長官・戦争不支持発言

 安倍政権下の久間防衛庁長官が、「イラク戦争は、政府としてアメリカを支持したわけではない」と言明し、日本政府のイラク戦争支持を否定した。
 戦争が終わり、小泉首相が退任したあとで、こんな見解を示したことに、なんて卑怯で恥知らずな男なのかとミジンコは思った。

 この事象についてタロットを展開しようと思う。スリーカードスプレッドで出たのは、次の通り――

過去:ハイエロファント(教皇)の正位置
現在:チャリオット(戦車)の正位置

未来:エンペラー(皇帝)の逆位置

 過去に出たハイエロファントは、人に教えを説く者。当時の小泉首相は、アメリカとともにイラク戦争を支持する側にまわり、自衛隊派遣の必要性を説いた。様々な浮き沈みがあった時期とはいえ、小泉首相の人気は高く、他の議員も賛成するしかなかった、というところだろうか。
 現在に出たチャリオットは、戦争に勝ったことを示すのではなく、久間長官の強気な態度と取れる。小泉首相もいなくなり、皆が思っていたことだから誰も責めるものなんていないと踏んだところに例の発言。軽い気持ちから手綱を緩めて戦車が勝手に蛇行していく様が想像できる。
 未来に出たエンペラーは逆位置。これは政権の脆弱性を示す。久間長官ひとり御しえないようなら、首相はただのハリボテとして進んでいくしかないだろう。

――現在は、その発言を撤回しているが、その弁明も言い訳じみている。こういった事象はこれからも出てくるだろう。これも小泉首相が残した負の産物である。そういう意味では、尻拭いの形を取らされている安倍首相に少なからず同情するひらめき
posted by ミジンコ at 19:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月06日

同窓会

 最近、仕事と付き合いでなかなか更新できずにいましたふらふら

 先日は同窓会という一大イベントが催され、久々に小中学時代のメンバーと顔を合わせることができました。その日、出ていたタロットカードはフォーチュン(運命の輪)の正位置。15年振りに再会できるということが運命そのものであると実感したカードでした。

 同窓会といっても、当時の担任教師や学級委員が主催となってやったのではなく、パソコン上で知り合った数人のメンバーで会おうというところから始まりました。そういうわけで集まったのは自分を含めて7人。場所は有楽町でした。
 中学を卒業して以来、顔を合わせていない面々ばかりだったので、まずはお互いの顔見せ合いで驚くところから始まりました目
 その後、当時の思い出話・恋話や、それに伴う裏話や諸事情が次々と語られ、皆、驚きと笑いと溜め息に包まれていました。
 話を延々と続き、最初の店では閉店時間となったため、深夜までやっている居酒屋に場所を移してから、さらに盛り上がりました。そして気がつくと、その居酒屋の閉店時間――朝5時まで過ごしていました。その後、始発電車で帰りましたが、さすがに朝がきつかったです……でも楽しかったるんるん

 また少し時間の猶予ができてきたので、これからも定期的にタロットブログを更新していきたいと思います。前回、基本となるスリーカードスプレッドを解説しましたが、そのスプレッドをもとに、時事問題などを取り上げてのタロット占いをして、実践のタロット占いというものを深めていきたいと思います。それでは、今後ともよろしくお願いしますひらめき
posted by ミジンコ at 17:21| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月22日

スリーカードスプレッド

 今回は、タロット占いで最も基本で実用性の高い占法――スリーカードスプレッドを見ていきます。名前の示す通り、三枚のカードを用いて占うこの方法は、三枚を「過去・現在・未来」という観点から読み解いていきます。
 たとえば、相談者が恋愛運を見てもらいたいと来て、こういうカードが出ました。

過去:ラヴァーズ(恋人)の逆位置あなたは以前、好きな人がいましたが、想いを告げることができずに終わってしまいましたね。その出来事に今までずっと後悔してきたことでしょう。
現在:フォーチュン(運命の輪)の正位置
あなたはその相手と運命的な再会を果たすでしょう。いや、すでに果たしていて、お互いに気づいていないだけかもしれません。まずは今の自分の気持ちを知ることが重要です。今でもその人のことが忘れられないのか、すでに過去のものとして割り切っているか。いずれにしろ、相対した時の心構えを持つことが大切です。
未来:スター(星)の正位置
将来に向けての光明が見えます。相手との関係を前進させる機会が必ずあります。想う気持ちが臨界点に達したと判断した場合、迷わず告白しましょう。それが過去の後悔を払拭させることにも繋がります。

――こういうように、ひとつの状況の流れを示すのがスリーカードスプレッドの特徴です。今回は恋愛運でしたが、他にも仕事運・金銭運・健康運というように、様々な状況の面から見ていくことができますひらめき
posted by ミジンコ at 11:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月16日

逆位置

 タロットカードには、逆位置という概念があります。これは占いで出されたカードが通常の正位置とは逆に向いている状態を表しています。
 カードの逆位置が出た場合、カードの解釈が変わってきます。そのカードの意味が弱められたり、まったく逆の意味になったりするのが特徴です。

 たとえば、ラヴァーズ(恋人)の逆位置でしたら、「恋に破れる」「浮気する。または、される」
 スター(星)の逆位置なら、「希望を持てずに絶望」「願いは叶わない」
――といった解釈がなされます。
 これだけですと、逆が出たら悪い兆しのように思ってしまいますが、デビル(悪魔)の逆位置を見ると、「誘惑に負けない」「反社会的行為に染まらない」といった解釈がなされます。つまり、もともと悪い意味のカードが逆になればプラスの解釈もできるということです。正位置だから良い、逆位置だから悪い、といったことには必ずしも当てはまらないということを理解しましょうひらめき
posted by ミジンコ at 19:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月09日

ワンオラクル

 タロットカードを使って占いを展開させることをスプレッドといいます。このスプレッドのやり方は、使用するカードの枚数によって数種類あり、一枚のみ使うやり方から、二桁以上のカードを使うやり方まで多様にありますが、今回は最初なので、一枚のみ使うスプレッドをやってみます。

 やり方は、いたって簡単で、その日の朝にカードをシャッフルして一枚引き、出たカードを読み解くというものです。このスプレッドをワンオラクル、またはデイリーカード法といいます。このスプレッドは、主に自分に対して行われるものです。その日一日を引いたカードによって、どう思い、どう感じ、どう行動するのかを、意識的、無意識的に展開させていきます。タロットの練習にも手軽で最適なスプレッドが、このワンオラクルです。一日を占う方法なので、占いの効果はその日に限ります。

たとえばその日、引いたカードがフール(愚者)の正位置なら、「物事を難しく考えずに、思うままに過ごしてみよう」などの解釈を留意して一日を臨んでいく姿勢がとられます。

 日記を付ける感覚で、その日のカードと起こった出来事などを書き留めておくと、自然とカードに馴染み、感性が養われていくことでしょうひらめき
posted by ミジンコ at 13:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月03日

シャッフル

 久々の更新となりますタロットブログです。今回からはタロットカードを扱っての具体的な占い方を見ていきたいと思います。実際にカードをテーブルなどに広げ、相手または自分に対して提示されたカードを読み解いていくのですが、まずはその過程においての初歩の初歩――カードのシャッフルの仕方から見ていきたいと思います。
 本やネットには、幾種類ものカードの混ぜ方、切り方、シャッフルの仕方が銘打たれていますが、ここではミジンコの手本としているやり方で進めたいと思います。

1・カードを裏返しに広げ、左手で時計回りに混ぜる。占う相手(被占者)がいる場合は自分の対面から、同じ方法で一緒に混ぜてもらう。
2・よく混ぜたカードを揃え、占う内容を念じながら手の中で何度か切る。
3・いったんカードを置く。
4・カードの半ば程を手に取り、手中のカードを上下逆にして、元のカードの右隣に置く。
5・左のカードを右のカードの上に重ねる。
6・もう一度、カードを手の中で念じながら何度か切る。


 これがミジンコの行っているカードシャッフルの仕方です。もうひとつ大切なことは、タロットカードを直接、床や机の上で扱わないということです。自分でタロット用と決めた布を敷くか、タロットカードの携帯用として包んでいる布を広げて使いましょうひらめき
posted by ミジンコ at 21:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月19日

世界について

 今回は、カードナンバー21のワールド(世界)を見ていきます。カードの絵柄の特徴は以下の通り

・縦に伸びている楕円形の花輪
・花輪の上下に交差した赤いリボン
・花輪の中に絹をまとった女性
・女性の手には杖、または水晶

 このカードのテーマは完成です。今まで目標としてきたもの、願ってきたこと、そのために今まで積み重ねてきたもの……その全てが達成され、最良のうちに完結することを示しています。学校の受験で第一志望が受かった、オリンピックで金メダルを取った、などの事例が挙げられます。望みが完全に叶い、全てに満ち足りた状況が与えられるという、大アルカナの中で最上級のカードです。ただ、頂点に達してしまったため、それ以上のものは望めないという状況に陥る場合もあります。また、ひとつの目的成就から、また新たな目的が生まれることも示しています。絵柄の花輪が、その繰り返される人生のサイクルを表現しています。

 カードにある楕円形は、時間と空間を意味し、その中で女性は躍動を続けます。これは生命を生み出し続けるという循環を表し、花輪の中――つまり、その世界がいつまでも完全な状態になっていることを示しています。ワールドは次なる新たな生命を生み出すことで、「0」のフール(愚者)へと回っていきます。こうして世界は普遍的であり続けていくのです。

 恋愛関係では、理想の恋人、理想の結婚というように、全てにおいて満足のいく結果が得られるでしょう。まさにハッピーエンドの一言に尽きます。
 仕事関係では、自分で計画した内容が結実し、成功したと呼べるものになるでしょう。また、ひとつの達成した区切りから、また新たな目的を持って、以前以上に精力的に行動できることでしょう。

 以上で、大アルカナの22枚を解説してきましたが、どうだったでしょうか。解説の形式を、「カードの解釈」「絵柄の解説」「カードの示す恋愛運と仕事運」「カードに対する私見」といった具合に構成し、具体例を交えながらの解釈や独自の見解でカードを語ってきましたが、うまく伝わりましたでしょうか。ミジンコ自身も、まだまだ勉強中ですので拙かった思いますが、タロットカードというものが少しでも理解していただけたのなら幸いです。また、カードの解釈は今まで述べてきたのが全てではありません。カードと向き合い、そこから読み解けるものは限りなくあります。ミジンコが最初にタロットを手にとって挫折したのには、それができずに自棄になってしまったという経験がありました。思い返せば恥ずかしいことですが、それでも再びこの手に取らせる魅力がタロットにはあったのでした。
 次回からは、具体的な占いの仕方について順に語っていきたいと思います。資料集めに少し時間が掛かると思いますので、しばしの猶予をもらいたいと思います。それではひらめき
posted by ミジンコ at 13:48| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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